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ツーバイフォー住宅は火に強い【実大試験結果】

木は、燃やしてみるとわかりますが、中まで燃えてボロボロになるまでにはかなりの時間がかかります。実際に燃やしてみたいくつかの実験結果をご紹介いたします。

3階建て住宅の実大火災実験

3階建てツーバイフォー住宅を実際に建てて燃やした実験です。
一時間たっても外壁も屋根も自立したまま倒壊しませんでした。

» 発火から5分経過
1階リビングの開放した窓から黒煙がたち昇りはじめる。
» 10分経過
高熱のため1階キッチンの窓ガラスが割れ、黒煙が建物全体を覆う。
» 20分経過
キッチン以外の1階の窓ガラスも割れ、全面から炎が出る。1階キッチン、リビングは鎮火状態へ。
» 40分経過
可燃物が燃え尽きた1階キッチン、リビングの炎が小さくなる。
» 70分経過
3階南の寝室に設置された木製サッシは燃えているものの、落下せず、ガラスも割れていない。
» 73分経過
消火直前。実験を中止した段階で、3階南の居室と小屋裏は500℃には達せず、火も入らなかった。

間仕切り壁の1時間耐火構造試験

1時間燃やしても、中のたて枠には焦げ目がまったくありません。

① 試験炉内、加熱中
② 1時間加熱後、3時間放置
③ 3時間放置後に解体、たて枠に一切、こげめ無し
大臣認定の前提となる性能評価試験は指定性能評価機関において、建築基準法第2条第7号に係る業務方法書に規定する評価基準に適合する必要があります。

木は燃えても崩れにくい

下記は、NPO法人建築技術支援協会が実施した地域材を内外装材に用いた防耐火試験の様子です。(2010~2011年)日本ツーバイフォー建築協会も全面的に協力しています。

実験結果からも、木が、いかに中まで燃えにくいかがわかると思います。

たとえばカナダでは、木造の大きな建物が当たり前のように建てられていますが、日本では、たとえ実験結果がうまくいっても法律にしばられて建てることが出来ません。

物理法則に国境はなく、現状にそぐわない法律が国産材の利用促進(=省CO2)をはばんでいるのは明らかです。

ただ、日本も大型木造建築が建てられる方向に向かっているようですので今後の法改正に期待したいところです。

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