大利木材株式会社
エネルギー問題と密接にかかわる「住宅の性能」
東日本大震災、そして原発事故。
これからは自然エネルギーへの転換とともに、
使うエネルギーの量を減らす工夫が必要です。
日本ではクルマや製造業界においてはかなり省エネが進んでいますが
住宅・ビルなどの建設業界においては省エネの余地が多いに残されています。
もっとも削減が期待できるエネルギーは、暖房です。
日本の建築の暖房効率の悪さは、先進国の中でもダントツです。
これはほとんど知られていませんが事実です。
日本の住宅で使われるエネルギーの約半分が暖房費です。
(冷房は暖房の10分の1)
住宅の断熱性・気密性を上げることで、暖房に使われるエネルギーを格段に下げられます。
これはドイツをはじめとする欧米諸国の住宅で実証され、普及もしている技術です。
大利木材では、高気密・高断熱化しやすい工法であるツーバイフォーのパネルを工場生産し、また省エネルギー断熱材であるセルローズファイバーの責任施工も行っています。
高性能な家が普及し、少ないエネルギーによる快適で健康な暮らしが日本でも広まることが、わたしたちの願いです。
国産ツーバイフォー部材への取り組み
ツーバイフォー工法の部材は、99%が輸入に頼っていると言っても過言ではありません。
一番の理由は輸入材のほうがコストが安いからですが、コスト以外の性能であれば、国産スギでも十分利用できることが実験によりわかりました。
国産スギをツーバイフォー部材として利用するには、林業・製材(川上)から、選別・加工・販売・輸送・販売(川下)までの大掛かりな改革によるコストダウンが必要でしょう。
さらには、現実にそぐわない法律の改正も必要です。
大利木材では、川上から川下までアプローチできる総合力で、ツーバイフォー部材の国産材化に取り組んでいます。
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» 会社概要
所在地 | 〒770-8001 徳島県徳島市津田海岸町7-68 |
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連絡先 | 電話 : 088-662-5505 FAX : 088-663-4050 2×4事業部 電話 : 088-663-2428 |
資本金 | 20,000,000円 |
設立 | 1959年 |
従業員数 | 21名 |
代表者 | 小濱 孝彦 |
事業内容 | 原木・木材製品販売 2x4部材・在来パネル加工販売 フローリング、住宅部材の製造・販売 【徳島県次世代林業プロジェクト・メンバー】 【日本ツーバイフォー建築協会会員】 |
取引先(抜粋) |
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輸入品 | 原木、製材品、フローリング |
輸入元 | カナダ、米国、ドイツ、台湾、中国、ロシア |
国際事業提携 | 提携形態: 生産委託、技術供与、販売代理 提携先国: ドイツ、台湾、中国 |
定休日 | 日曜・祝日・第2/第4土曜 |
web | http://www.dairinet.com/i |