ツーバイフォーにも尺・間といった単位が出てくるの?
日本においては、ツーバイフォー工法でも坪・尺・間といった単位と密接なつながりがあります。
構造をもたせるためのスタッド(壁の中の垂直材、縦材)は、日本では455mm間隔で使われます※。この455mmという寸法は、倍にすれば910mm、その倍は1820mm≒1818mm≒1間≒6尺です。
ツーバイフォー工法のスタッド間隔は500mm以内と定められているので、日本国内では455mm単位とするほうが、ほかの建築資材との取り合いも容易なのです。
※大型建築物の場合、めり込みを防ぐために303mm間隔で使用されることもありますが、一般住宅の場合は455mmで十分です。