ツーバイフォー耐火構造大臣認定使用承諾書 | 累積2000棟達成
平成16年4月に当協会がカナダ林産業審議会(COFI)と共同で、ツーバイフォー工法の耐火構造認定を他の木造工法に先がけて国土交通大臣から取得したことは、特筆すべき出来事でした。
このたび、この耐火構造認定の使用を承諾した建築計画が、平成25年3月で累積2017棟に達しました。平成24年度は274棟で、21年度225棟、22年度254棟、23年度281棟と合わせ21年度以降4年間で1034棟と着実に増加傾向にあります。
認定取得以前にはできなかった、防火地域での建築が可能になり、ツーバイフォー工法は新たなマーケットを開拓しました。
3・4階建共同住宅、大規模な社会福祉施設、商業施設、文教施設等の木造耐火建築が都市部を中心に全国で建てられています。
施設系建築物については、平成22年に施行された「公共建築物等木材利用促進法」が木造化を後押ししています。同法は、学校、保育所、病院・診療所などを木造で建設することを、国の施策として推進しています。
日本ツーバイフォー建築協会はこれからもツーバイフォー工法の優れた性能と設計、デザインの魅力を活かし、さらなる拡大に向け支援していきます。
[(一社)日本ツーバイフォー建築協会メールマガジン 2×4インデックスニュース 平成25年4月10日号 No.541 より]