平成24年度ツーバイフォー住宅着工 過去最高の11万459戸に
2013-5-2 木曜日
全住宅へのシェアも12.4%へ向上 再び普及拡大基調へ
国土交通省が4月30日に公表した平成24年度分の新設住宅着工戸数において、ツーバイフォー住宅は過去最高の11万459戸(前年比11.9%増)となり、全住宅に占めるシェアも12.4%に向上しました。
グラフのとおり、平成21年(2009年)のリーマン・ショック後に伸び悩んでいたツーバイフォー住宅が、再び長期的な普及拡大のトレンドに戻りつつあるものとして注目されます。
さらに近年では、住宅以外にも社会福祉施設、医療・教育施設、店舗、工場、倉庫など、住宅着工統計にはカウントされない非住宅の施設建築においても、ツーバイフォー工法による新たな耐火・準耐火構造の建築事例が着実に増加しています。
(国交省の調査報告書:http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000359.html)