2x4四国支部

着実に拡がる枠組壁工法住宅への国産材の利用

2013-3-14 木曜日

国産材の利用促進については、会員各社では様々な取組みがされてきました。大東建託では平成21年から熊本県産のスギ材をたて枠に利用した集合住宅を供給しはじめ、23年度からは岩手県産のスギを利用した同様な取組みが東北エリアで展開されています。

三菱地所ホームでは、構造用合板やLVL(構造用単板積層材)・集成材への国産針葉樹合板や国産のヒノキの利用を推進し、国産材利用率の向上を目指しています。平成23年には国産材100%のモデルハウス「駒沢ステージ3ギャラリー」をオープンするとともに、その実現に向け山梨県産材カラマツ等の活用に取り組まれています。

また、大成住宅では、主要構造材に静岡県産のスギ・ヒノキを使用したLVLを用いた住まいを実現しました。同社ではこのLVLの高性能を広く周知させるため、平成23年にはオール檜住宅のモデルハウスを建築し、公開しています。

三井ホームは、主要構造材(I区分)に関しては、構造用合板における国産材利用率は60%であり、構造材総量換算では14%ですが、今後も国内森林資源の有効活用を図るため、国産材の利用促進を進めています。

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